トランスジェンダーGID性同一性障害/GD性別違和領域の外来では多くの性同一性障害・性別違和の方々の診療をしてきましたが、性同一性障害とまではいえない性別違和の方に、アスペルガー症候群・ADHD等の才能型発達障害を基礎疾患に有する方が多くいらしたため、そのような方々に総合的かつ個別的に対応するため、発達障害外来を新たに併設しました。ゲーム障害はこちらから
診療サービス区分:
診断と精神的サポート
(1)診断関連
診断(ファーストオピニオン)、地域精神科コンサル、もう1つの専門精神科での診断(セカンドオピニオン)、大学病院専門外来での診断(サードオピニオン)
(2)精神的サポート
専門精神科外来での継続的なカウンセリング、発達障害2次障害のケアとフォローアップ
高度先端検査
(1)フルライン型遺伝子検査(スタンフォード大学の解析プログラム等による)
(2)才能探索特化型の遺伝子検査
(3)遺伝子カウンセリング
(4)高度心理検査と高度知能検査
東大脳研式知能検査,京大NX知能検査、PARS-TR, ADI-R,LDI-R/PRS,CAADID,CAARS,DIVAなど
先端医薬・ホルモン治療
(1)オキシトシン療法(東京大学発表)
(2)集中力増進維持のための内服療法(セカンドオピニオン後の継続的な受診必須)
(3)性別違和併発事例における女性ホルモン療法(「極端な男性脳仮説」に基づく)
卒後教育カウンセリングと性別違和サポート
(1)卒後教育カウンセリング機能を有する療育担任施設への紹介
(2)性別違和併発事例における専門領域の外来でのサポート(トランスジェンダーGID性同一性障害GD性別違和)
Aim for a Perfect Brain
大人の発達障害サポート
高機能自閉症・アスペルガー症候群にはオキシトシン療法を
高機能自閉症・アスペルガー症候群の男性で性別違和を併発している方には女性ホルモン療法を
ADHDには積極的な内服薬の服用指導と新規薬剤の導入を
子供の発達障害サポート
高機能自閉症・アスペルガー症候群には特化した才能探索(遺伝子検査と知能検査・心理検査)と大学院教育への道筋づけを
高機能自閉症・アスペルガー症候群の男の子にはオキシトシン療法を
ADHDには積極的な内服薬の服用指導と特化した才能探索(遺伝子検査と知能検査・心理検査)を
性別違和の併発例への対応
大人子供の別を問わず、また男女の別を問わず、高機能自閉症・アスペルガー症候群・ADHD等の才能型発達障害の例においては性別違和を併発することがあります。このような場合でも、トランスジェンダーGID性同一性障害GD性別違和専門領域の外来と連携してサポートします。
療育と卒後教育カウンセリングとサポート
I療育サポートと義務教育後の高校以上の進学を希望される方には、卒後教育カウンセリングとサポートに対応した療育機関をご紹介します。
才能型発達障害児童(Gifted Children)の為の脳科学に基づいたABA/TEACCH/PECSを使ったプログラムについてはこちら